懐かしい友人たちとのおしゃべりに美味しい料理、そしていつもより少し着飾った自分。その日のためにお気に入りの1着を探すこともまた、同窓会の楽しみのひとつですよね。
目立ちすぎるのはイヤだけど、できればみんなから「素敵になった」と思われるようなファッションで参加したい。そんな女性のために、同性からも異性からも好感を持たれる褒められワンピースをピックアップしました。
年齢別・季節別にご紹介していきますので、同窓会を控えている方はぜひ参考にしてみてください。
*画像はドレスショップPLIQUA(プリカ)様より参照させて頂いております。
<目次>
1. 年齢別|同窓会に着ていきたい“褒められワンピース”
1-1. 20代向けワンピース
1-2. 30代向けワンピース
1-3. 40代以上の方向けワンピース
2. 季節別|同窓会に着ていきたい“褒められワンピース”
2-1. 春〜夏にぴったりなワンピース
2-2. 秋〜冬にぴったりなワンピース
3. ワンピスタイルをもっと素敵にする小物選び”
4. まとめ
1. 年齢別|同窓会に着ていきたい“褒められワンピース”
それでは、各年代ごとにぴったりのワンピースを見ていきたいと思います。
1-1. 20代向けワンピース
上品な中にも若々しさを取り入れたコーディネートが似合うのは、20代女子の特権。モノトーンが多くなりがちな場だからこそ、「ちょっと派手かな?」と思うような色や模様のワンピに思いきってトライしてみましょう!
シンプルなフォルムのものを選んだり、アクセサリーを少なめにすることで、嫌味なく印象に残るスタイルに仕上がります。旧友が運命の相手になる…なんて思いがけない展開もあるかも!?
キュートさが際立つビタミンカラー
肌に馴染みやすいオレンジは、挑戦しやすいおすすめカラー。繊細なストライプ柄と、ハイウエストの切り替えレースが、スタイルをよく見せてくれます。
花柄の刺繍が存在感たっぷり
大ぶりの花柄の刺繍が可愛らしい1着。ヌーディーカラー、シンプルなフォルム、きちんと感のあるサテン素材の3拍子で、総柄でも品よく着こなせます。
可憐だけど甘すぎないドット
モードな雰囲気のドットワンピも、小さめのドットのものを選べばグッと可憐な印象に。ダークカラーがベースなので、甘すぎないコーディネートにまとまります。
1-2. 30代向けワンピース
自分なりのオシャレを思いきり楽しんでいる30代女性は、芯があってとても素敵に見えます。年相応の落ち着いたスタイルを心がけることは大切ですが、だからといって、周りと同じ無難なファッションを選ぶ必要もありません。30代だからこそ着たい、大人っぽさと可愛らしさのバランスが絶妙なとっておきワンピをご紹介します。
大人の女性にこそ似合うグレージュ
20代だと地味になりすぎ、40代だと老けて見えがちなグレージュは、30代女性にイチオシのオシャレ度満点カラー。エアリーなギャザードレープが女性らしさを演出してくれます。
バイカラーでトレンド感をアップ
トレンドを上手に取り入れたいときは、ベージュ×ブラックのバイカラーワンピ。レースとシフォンのモテ素材も、落ち着いた色合いなら嫌味なく着こなせます。
流れるドレープが仕草をセクシーに
王道のネイビーワンピも、動くたびに揺れる美しいドレープでこんなにも個性的に。気になるボディラインをカバーしてくれるのも嬉しいですね。
1-3. 40代以上の方向けワンピース
40代女性の着こなしのポイントは、大人の魅力をいかにさり気なくアピールするか。色やアクセサリーは過剰にプラスせず、主役にしたい部分をどこか1点に絞るのが正解です。
存在感のあるネックレスを主役にするなら、ワンピの主張は控えめに。大胆なデザインのワンピを主役にするなら、繊細なラインのアクセサリーをセレクト。メリハリのある潔いコーディネートからは、大人の余裕が伝わってきます。
胸元のレースでお顔をより華やかに
胸元にあしらわれたエレガントなレースが、お顔を華やかに見せてくれるネイビーワンピ。せっかくのレースを隠してしまわないように、ネックレスは細く長めのものをチョイスして。
ブラック×大胆フリルは相性バツグン
40代女性がブラックを着る場合、ベーシックすぎるデザインだと老け込んで見えてしまうのでNG。艶めいた大人スタイルで魅せるなら、これくらいの大胆なフリルが◎です。
クラシックピンクの甘さをジャケットで調整
深みのあるクラシックピンクは、女性としての可愛らしさを引き出してくれるカラー。ブラックのジャケットボレロで引き締めれば、ちょうどいい甘辛ミックスコーデの完成。
2. 季節別|同窓会に着ていきたい“褒められワンピース”
年齢別のおすすめ“褒められワンピ”をご紹介しましたが、いかがでしたか? 魅力が最大限に引き出される服装は、着る人の年代によって異なります。年齢別のコーディネートのポイントを知った上で、自分らしさを表現できる1着を見つけたいものです。
次にご紹介するのは、季節別のおすすめワンピ。同窓会の開催時期に応じて季節感を意識した服装を選べば、一気にオシャレ上級者です!
2-1. 春〜夏にぴったりなワンピース
爽やかな季節に着たいグリーン
心も足どりも軽くなるような、爽やかなグリーンが印象的。細めのストライプ柄にはほのかなラメ糸が施されており、シフォンの裾が風になびくたびに品よく輝きます。
繊細なレースのトップスが涼しげ
トップス部分全体にあしらわれたレースが涼しげなコンビワンピ。ローズカラーのシフォンスカートと大きめリボンがアクセントの、可愛らしい1着です。
抵抗なく着られるクールなノースリーブ
肩出しスタイルも、甘すぎないタイトラインのワンピなら抵抗ナシ! ローズ柄とストライプがクールな印象なので、フェミニンなファッションが苦手な方にもおすすめ。
2-2. 秋〜冬にぴったりなワンピース
着るだけでオシャレに見える秋色
ハリ感のあるパープルワンピで秋を先取り! Aラインのスカートが“いい女”を演出します。ニットボレロを合わせれば、さらに季節感アップ。
思わず触れたくなるふんわりベロア
七分丈のトップスとドット柄のスカートがコンビになった、寒い季節にぴったりのワンピ。やわらかな手触りで艶感も美しい、ブラックのベロア素材がポイントです。
ジャガード織りが最高にクラシカル
全身ブラックスタイルも、高級感あふれるジャガード織りでこんなに表情豊かに。上品さをとことん追求するなら、断然おすすめの1着です。
3. ワンピスタイルをもっと素敵にする小物選び
着ていくワンピースがどれだけ素敵なワンピースでも、合わせる小物を間違えば途端にイマイチなスタイルになってしまいます。
そこで最後に、ワンピスタイルをさらに彩る小物選びのコツをご紹介します。
3-1.羽織りもの
上に何を羽織るかで、コーディネートの印象をがらりと変えることができます。
ホテル開催なら、シフォンやレースのショール、ボレロ、ジャケットなど。居酒屋やレストランなどのカジュアルな会場の場合は、オシャレにカジュアルダウンできるストールやスヌード、ツイードやコーデュロイなどのジャケットのほか、手持ちのカーディガンでもいいと思います。
浮いてしまわないか不安な方は、異なるテイストのものを2枚持っていくといいでしょう。食事の場ではファーが嫌がられる場合がありますので、避けたほうが無難です。
3-2.アクセサリー
ワンピースの“自己主張度”に合わせて、ベストなアクセサリーを選びましょう。
色もフォルムもシンプルなワンピなら、ネックレス・ピアス(イヤリング)・バングル・カチューシャなどで思いきり遊ぶのが◎。
ゴールドならゴールド、パールならパール、アンティークならアンティークというように統一感を持たせれば、くどくなりません。
逆にデザイン性の高いワンピの場合は、あえて小さなネックレスひとつにするなど、“マイナスのコーディネート”を心がけて。
デコルテのあいたワンピにはショートタイプのネックレス、ボートネックなら髪をアップにして大ぶりのピアス…など、バランスも意識するといいですよ!
3-3.バッグ
バッグは個性やトレンドを取り入れやすいアイテム。ワンピがシンプルならビビットカラーや大胆な柄のバッグに挑戦してみたり、クラッチバッグなどでオシャレ感をアップするのもおすすめです。
クロークがある会場の場合は小さめバッグを用意する、立食パーティーの場合は肩から掛けられるタイプを選ぶなど、会場によって工夫も必要です。
3-4.靴
ワンピに合う色やフォルムを選ぶことはもちろんですが、注意したいのは同窓会の形式。
立食なら歩き慣れた靴やヒールが低めの靴、太めヒールやウェッジソールの靴を選ぶと安心。靴を脱ぐ会場の場合は、脱ぎやすさも大切です。
ストッキングが伝線したときのためにスペアを持っておくことも忘れずに。
4. まとめ
年齢別・季節別のおすすめワンピースと、小物選びのコツについてお話してきました。お気に入りの“褒められワンピ”スタイルは見つかったでしょうか?
同窓会を思いきり楽しむための第一歩は、自分に自信の持てるファッションを選ぶこと。いつまでも想い出に残る素敵な同窓会になることを願っています!
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